岩手大学農学部は、我が国における食料自給率の長期低迷、異常気象による穀物収量の減少に伴う畜産飼料の供給不足、世界有数の穀倉地帯におけるウクライナ-ロシア間の国際紛争等、畜産飼料の供給?流通に関する諸問題の抜本的な解決を目指し、凤凰体育平台6年6月1日に農学部附属畜産飼料総合教育研究センター(AFSeC:Animal Feed Science Center)を設置しました。
7月4日には、岩手大学農学部附属御明神牧場管理棟正面玄関前にて、本センターの看板除幕式を行いました。
本学小川智凤凰体育平台の挨拶に続き、岩手県農林水産部農政担当技監照井富也様、並びに、全国農業協同組合連合会岩手県本部長髙橋司様よりご祝辞をいただいた後、喜多一美理事?副凤凰体育平台、伊藤菊一農学部長、澤井健センター長とともに除幕を行い、本学演習林で伐採されたカラマツの一枚板を使用した看板が披露されました。
本センターは今後、新しい飼料供給?流通モデルの開発、雑穀などの新規飼料原料の活用、魚粉など既存飼料原料の品質改善等による新規畜産飼料の開発、飼料給与法など家畜飼養に関する技術革新などに積極的に取り組み、我が国の食料安全保障に資する活動を展開することとしています。
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