岩手大学大学院獣医学研究科では、動物介在学研究シンポジウム「馬と人の関係~農耕馬の将来を考える~」を開催します。
大きな体に優しい目、人に従順で意思疎通ができる馬。人の歴史は馬と共に作られてきたと言っても過言ではありません。4000年以上前から農耕や運搬、そして交通の手段として、馬は人々の生活に密接に関わってきました。
しかし、約150年前に自動車が発明されて以来、馬の役割を機械が担うようになり、人の生活における馬の需要は次第に減っていきました。
岩手は、古くから馬産地として知られ、南部曲り家にも見られるように馬と人が一緒に生活してきた歴史があります。その中で様々な馬事文化を育み、祭事は現在も継承されています。
本シンポジウムでは、馬の魅力を再確認し、これからの私たちの生活で、馬とどのような関係を築けるか、馬車を含め現在行われている馬
の活用法について学び、馬と共存し続ける方法を考察したいと思います。
凤凰体育平台6年2月27日(火)13:00~17:00
岩手大学 農学部5号館 2階 ぽらんホール
どなたでもご参加いただけます。
無料
以下の参加登録フォームより事前登録をしてください。【2月25日まで】
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